ポジティブ・アクションとは(Positive Action)

ポジティブ・アクションとは

「ポジティブ・アクション」とは、固定的な性別による役割分担意識や過去の経緯から、男女労働者の間に事実上生じている差があるとき、それを解消しようと、企業が行う自主的かつ積極的な取り組みのことです。

なぜ、「ポジティブ・アクション」に取り組むのか。

「ポジティブ・アクション」の目的は、目先の男女間の差別を解消することだけではなく、ひとりひとりがお互いを尊重し、高めあうことによって、企業の生産性や組織力を向上させることが最終到達目標です。

1)女性活躍推進が求められる時代への対応

ポジティブ・アクションは、「女性の働き方の変化」「企業イメージの向上および有能な人材の確保」「人口減少・少子高齢化による国のシステムの維持」などの観点からすべての企業に求められているテーマです。そして現在は、理念や目標として掲げ、声を上げる段階から、具体的な施策や推進方法を検討し、実践していくべき段階にあります。

2)女性活躍推進のための3つの観点

ポジティブ・アクションは、「企業・トップマネジメントの意志」「管理職の意志」「女性自身の意志」がそろってはじめて、その実現が可能となります。
これら3者の意志によって、男女共に高めあえる企業としての風土を作り上げていくことが重要です。

3)主語は“I”“WE”

制度やルールを整えたところで、「誰かがやるだろう」という気持ちでは成功しません。常に、トップ・管理職・女性それぞれに、「自分」がそれを成し遂げるのだという覚悟と行動が必要です。

  • トップ層は、「自分が、どのような企業風土を作り上げ、制度を推進していくのか」
  • 管理職は、「自分が、どのように女性活用を進めていくのか、どう行動するのか」
  • 女性自身は、「自分がどのような意志を持ち、行動していくのか」

それらを具体的な目標や行動計画に落とし込み、「明日からのアクション」の明確化が必要です。